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PTCサーミスタについて

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正温度係数(PTC)サーミスタは、熱に敏感な半導体抵抗器である。その主な特徴は、常温では抵抗値が一定に保たれる一方で、ある特定の温度を超えると抵抗値が急激に増加することである。この特定の温度はキュリー温度(Tc)として定義される。セラミックの組成を変化させることにより、キュリー温度は20℃から340℃の範囲内で調整または設定可能である。
  
PTCサーミスタの代表的な特性は、チタン酸バリウム材料に微量のレアアース元素および特性改善剤を添加することにより得られ、さらに1400℃以下の高温で焼結したセラミック基板上に電極材料を施加して最終的な素子が製造される。